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村田和人(むらた・かずひと)

平松愛理 宇宙でたったひとつの今日(album ver.)(1113)

少し前の話ですが、Honey & B-Boysの『Back to Frisco』が再発されて、No.1085でご紹介しました。

 

このCDの解説の中の「スペシャル対談(201961@新宿)」

対談メンバー

山本 圭右(Honey & B-Boys:メンバー)

鈴木 祐二(当時のディレクター)

渉(Honey & B-Boysのプログラミング担当)

近藤 正義(音楽ライター)

を読んでいたところ、山本圭右さんの発言とその後の「注」に以下のような記載がありました。

 

『圭右:ずいぶん後になってから、もちろん愛理ちゃん

がソロで大成功してからの話だけど、一度だけ彼女の

アルバムの中の1曲に3人を呼んでくれて、Honey &

B-Boys4人でレコーディングしたこともあったんだよ。

 

注:平松さんにお聞きしたところ、その曲は「宇宙で

たったひとつの今日」(album ver.)で、アルバム『fine

day』(97年)にHoney & B-Boysのクレジット入りで

収録』

 

以上で引用終了ですが、なお、それ以外に「解説」に記載されている協力者情報は以下のとおりです。

 

協力

平松 愛理(Honey & B-Boys:メンバー)

島村 文彦(アイランド・ムーン・ミュージック合同会社)

井上浩二

 

ということで、アルバム『fine day』の「宇宙でたったひとつの今日」(album ver.)を確認してみました。まず、クレジットは以下のとおり。

 

Nobuyuki Shimizu

premier drums, fender bass,

stratocaster, J-50, piano, rhodes

 

Yoshiyuki Sahashi

stratocaster, J-50

 

Michiaki Tanaka

conga, tambourine

 

Honey & Bee Boys

(Kazuhito Murata

Keisuke Yamamoto

Tsukasa Nishi & Eri Hiramatsu)

background vocals

 

清水&佐橋という、都立松原高校コンビの音ですか。聴いてみますと、確かにシングル作品とは編曲は大きく異なります(同じアルバムにシングルバージョンも収録されている)。どちらがいいのかは難しいところです。アルバムバージョンは、Honey & B-Boysと思われるコーラスが入っていますが、意図的にでしょうがすごく抑えた入れ方なので、そのこと自体は悪くはないのですが、村田さんの声は当方は識別できません。むしろ、特徴のある山本圭右さんの声がかろうじてわかるかな、という感じです。なんとなく、シュガー・ベイブを思わせるようなコーラスのように思いました。

 

なお、クレジットはアルバムに記載されたそのままなのですが、「Honey & Bee Boys」という書き方はありなんでしょうか? 以前、自分でもこのように「Bee」と書いていたことがあるのですが、『Back to Frisco』では、「Honey & B-Boys」と記載されていますので、最近は「Honey & B-Boys」を使っています。

 

 

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