先にNo.1337で、パイパー(PIPER)の2枚目、3枚目、4枚目のアルバムについて、Spotifyでは、ベスト盤『パイパー・クール・セレクション』に収録された曲しか配信されていない(一部の曲は除外されている)ので中途半端だ、ということを書きました。ところが、改めて確認したところ、それぞれ全曲配信されていました。
素晴しいことです。
これにより、パイパー(PIPER)作品で配信されていないのは、1枚目のアルバム『I'M NOT IN LOVE』(1981年)だけとなりました。こちらも、早く配信されてほしいものです。
どうぞよろしくお願いします。
しかし、時代というものは変わるものです。そして、その変化の中で、どうにも理解しがたいことが起こる。当時の活動中からパイパーのファンだった者としては、永い間パイパーのアルバムがなかなか再発・CD化されなかったことも理解できなかったし、最近は海外も含めて再評価が高まったという点も、「いまさら?」と違和感があります。しかし、当方がどう考えるか、どう感じるかは、ほとんど関係なく、現在、パイパーが求められているという状態が重要です。この状態が継続してほしいものです。
(なお、他にもたくさん評価・再評価をしてほしい音楽があるのですが、それについては、機会があれば、どこかで書いてみたいものです。そして、そのことについて、「配信」には、重要な「可能性」があるのです。)