以前にも少し書いたかと思いますが、せっかくですので、ぜひ『GOLDEN☆BEST村田和人』をだしていただけないものでしょうか。
『GOLDEN☆BEST』シリーズの特徴は、次の2点ではないかと思います。
1.レコード会社(CD会社)の枠を打ち破って、横断的に作品を収録している。
2.『GOLDEN☆BEST』でしか聴くことができないか、聴くことが難しい曲が収録されている。例えば、新曲、今までアルバムに収録されていないので聴くことが難しいシングル曲やそのB面(c/w)の曲、ライブ作品など「ボーナス・トラック」的な作品。
1点目は、村田さんの場合大きなメリットがあります。レコード会社(CD会社)ごとのベスト盤は何枚もありますが、壁を取り払った全活動期間をカバーするようなベスト盤は、未だ存在しないからです。
2点目は、現在村田さんのCD(アルバム)はだいたい入手可能で、その中に、かなりボーナストラックが含まれていて、一見聴くことが難しい曲はあまりないようにも見えます。しかし、盛んにご紹介していますようにユニットのCDで長らく入手困難なものがあったり、またオムニバスアルバムに1曲ずつ収録されている曲もあり、さらに、いわくつきの?シングルである「JUST A LOVE SONG/TIME FOR LOVE」(1987年、映画『ハワイアン・ドリーム』エンディングテーマ曲)もあったりします。さらに発想を変えて、もし、ライブ音源の収録を考えるのであれば、いくらでも未発表のものが眠っているのではないかと思います。
伊豆田洋之さんの『GOLDEN☆BEST』のように2枚組とかもいいですねえ。