No.1088、No.1093、No.1102、No.1107でご紹介したベスト盤『一本の音楽』(2020年)ですが、「リマスター(リマスタリング)」のようです。
ペット・サウンズ・レコードのページに、そう紹介されていました。
http://www.petsounds.co.jp/ordermurata.html
でも、No.1107でご紹介したワーナーのページでは、そんな記載なかったんですが…。
https://wmg.jp/murata-kazuhito/discography/22354/
なお、ペット・サウンズ・レコードのページによると、ビクターのベスト盤『エヴァーグリーン・ワークス ~永遠に続く輝き』(2019年)もリマスターのようです。
いまだに、「リマスター」の意味がよくわかっていないところがありますが、もちろん編曲も変えず、リミックスもせず(基本はマスターテープの音そのままで)、原盤制作(マスターテープから原盤に音を録音する(落とす)こと)だけをやり直して、ただ以前よりも録音技術がよくなっているので、音がよくなった(ノイズなども除去できる?)、ということではないかと。
何にしても、音がよくなることはいいことです。ところで、最新ベスト盤のこの「音が更に良くなった」というのは、その「よくなった」レベルというか程度がよくわからないのですが、2012年盤の「デジタル・リマスター&SHM-CD仕様」よりもよくなっているのでしょうか? 2012年盤の「SHM-CD仕様」というのが、かなりよさそう?なのですが、それよりもさらにいい音なのでしょうか? わかりませんね。
なお、No.1120で選んでいた「Lady September」「So Long Mrs.」「GIMME RAIN」のうち、前2曲はこの2020年のベスト盤に収録されていますね。好みが自分だけ変じゃなくて、よかった。