今さらですが、ペット・サウンズ・レコードのこんなページを発見しました。
https://www.petsounds.co.jp/page008.html
紹介されている『ずーーっとずっと、ずっと夏。』が発表された時点ですから、2012年ですね。
ですから、このページに併せて紹介されている「初期5枚」は、2012年盤です。誤解なきように。
それにしても、以前から目立っておりましたが、このレコード店には、購入者へのプレゼント用の村田さんのオリジナルグッズがいろいろあるんですが、これは、このお店で制作したものなのでしょうか?
先日、大貫妙子さんへのトリビュートアルバムを聴いていたら、なぜ、村田さんにもそういう企画盤がないんだろうか、と不思議に思い始めました。
直々の先輩(師匠?)である山下達郎さんから、ユニットで協働した仲間、村田バンドやその他村田アルバム制作にご参加の面々、そして、村田さんとの活動をきっかけにデビューすることになったまさに「村田チルドレン」、さらには、村田さんとは直接の接点はないけれども、その音楽に影響を受けた人、単にファンのアーティストだったり、特にさらに若い皆さんまで。
たくさんの人が手を挙げるに違いないと思うのですが。「えっ、こんな人が」という驚きのアーティストに参加していただけるかもしれません。
特に、高齢のかた(失礼!)は、声が出なくなる前に(?)急いで制作していただかないといけないのでは?
村田さんが亡くなってから時間も経ちましたので、歌おうとすると涙ぐんでしまう、ということももうないのではないでしょうか。そういう意味でも、適切な時期になってきているのではないかと思います。
何? そんな企画をしたら、「一本の音楽」を歌いたい人ばっかりになってしまう? そんなことはないと思いますが、もしもそうならば、「一本の音楽」アカペラ大合唱にしませんか。
そうしたら、村田さんも空のうえで、「こりゃあ面白い、楽しい」と笑って下さるのではないでしょうか?
村田和人の情報をネットで検索していたら、次の「disk union」のページが引っ掛かりました。
村田和人 '80年代の3作が2023年最新リマスタリング音源にてCD再発!!
サマー・チューンの金字塔的名作3選!!2006年にワーナーから再発された収録曲で再発売決定!2023年最新リマスタリング音源使用!!
https://diskunion.net/jp/ct/news/article/1/115402
昨年のブリッジからの再発に関する紹介ページで、その点、特に目新しいことはないのですが、次の2点を指摘したいと思います。
1.まず、Spotifyの音源がリンクされているのですが、それが、(2006年盤ではなく)2012年盤です。2012年盤をリンクするということも違和感があるのですが、そもそも、新しく発売されるのに、昔の音源をリンクする(同じアルバムであるとはいえ)ということそのものに違和感を案じます。同じ曲・アルバムなのに音源がたくさんあるから、こういうことが起きるわけですが、今後も、村田さんに限らずこういうことが増えていくのでしょう。
2.ページの最後の部分に、「関連商品」として村田和人の作品が掲載されているのですが、これがまた膨大です。disk unionはもともと中古CD・レコードですから、ここに並ぶのは、村田さんがデビュー以来発表してきた作品が、再発があればそれも別枠で、品切れであろうとも、掲載されることになります。今はまだ、CDとレコードだけのようですが、やがて、カセットテープも新たに発売されて並ぶことになるかもしれません。いずれにしても、数が増加し続ける(減ることのない)リストになります。
今さらですが、次の曲をSpotifyで聴きました。
杉山清貴「Good Day, Summer Guy ~村田和人に捧ぐ~」
(作詞:安藤芳彦、作曲:杉山清貴、編曲:小林信吾)
2016年7月の『OCEAN』というアルバムの3曲目です。なお、村田和人さんは、2016年歿です。
まだお聴きでない方は、ぜひどうぞ。
杉山清貴さんって、オメガトライブもソロも、個人的には、ほぼまったく聴いたことがないのですが、少し聴いてみてもいいかもしれません。
こんな情報を発見しました。
『バンドメンバーは、山本圭右(g)、小板橋博司(perc)、湯川トーベン(b)、向山テツ(ds)、守時龍巳(key)の5人。』
https://yamashitatatsuro.com/blog-entry-135.html
2010年12月27日(月)のライブのメンバーだそうですが、その日に友成好宏さんのご都合が悪かったんでしょう、たぶん。
そういうこともあるでしょう。
でも、このような情報は貴重です。
さらに探してみます。