せっかくなので、Spotifyで湯川トーベンのアルバムを少し聴いてみました。具体的には、『ハナ』(1999年)、『うた』(2002年)、『そら』(2005年)の3枚です。そうしたら、結構肯定的な印象を受け、なじんでいる音楽という感じがしました。なぜ、「なじんでいる」と感じたのか、その理由はよくわかりません。
フォーキーなロックであり、ときには、はっぴいえんどを、ときには、ビートルズを感じたりしつつ、ボーカルもうまいし、ぜひ、皆さんもお聴きください。
なお、湯川トーベンさんのアルバムは他にも配信されていて、発表されているものは、ほとんど聴くことができるようでもあります。ただ、CDに収録されている「ボーナス・トラック」は配信されていないようです。他のアルバムも、さらに聴いてみるようにします。
あと、村田さんがコーラスで参加している可能性がありますが、この3枚を聴いた限りでは、わかりませんでした。以前にも書いたように、他の人のアルバムに参加しているときの村田さんのコーラスは、ときに意図的に個性を出さないようなコーラスを目指しているかのような場合がありますので、参加しているのかどうかを聴き分けるのはなかなか難しいかもしれません。