村田さんの話題ではなく申し訳ありませんが、村田ファンならば、おそらく「なかなかいい」と思っていただけるのではないかという作品なので、ご紹介します。お赦しください。
長江健次
URBAN EXPLORER
発売日:2024年07月17日
規格品番:NGE-1006
レーベル:CIMS Music Entertainment
SKU:4580288591965
長江健次というと、当方くらいの世代であれば、「欽ドンのイモ欽トリオのフツオでしょ」と思って見向きもしない可能性があります。しかし、今回のこのミニアルバムは、川村康一さんが全6曲とも作詞・作曲だということを付け加えると、少しはご関心を持っていただけるのではないでしょうか。実際、聴く価値はあります。
Spotifyでも簡単に聴くことができますので、まずは、とにかくお試しください。
なお、6曲のうち2曲は、村山晋一郎さんというかたが編曲をなさっているということがわかりましたが、困ったことに残りの4曲については編曲がどなたかという情報がありません。タワーレコードやHMVのこのアルバムのページにも情報がありません。Amazonはこのアルバムに限らずもともと編曲の情報は一切ありません(転載しているメーカーによる紹介などで言及していなければ)。
今回は、CDもあるので、それを購入すれば究極的にはわかるとは思いますが、現在、CDがなくて配信だけというケースも多いわけですから、制作側(アーティスト、ミュージシャン、レコード会社などのメーカー)は、もっと積極的に情報発信をしていただかないと困ります。参加した全ミュージシャンのクレジットをネットに掲載しろなどとは(本当は言いたいのですが)申しませんが、作詞・作曲・編曲の情報くらいは網羅していただきたいところです。
情報不足にはいつもいつも悩まされます。
と話題がずれましたが、とにかく、「一聴」を強くお薦めいたします。