海賊盤(海賊版)は、「マンガ」では大きな問題になっていますが、音楽ではそれほどでもないように思います。とともに、むしろ洋楽が対象となっていることが多いようです。
CDだと簡単にコピーできてしまうし、配信もあるから、それほど「海賊盤」が求められていない、「市場」が小さいということでしょうか? ただ、発表されているCDそのものの海賊盤ではなく、CD化されていない音源などは、(どういうルートで海賊盤になるのかという問題はあるにしろ)海賊版となっているケースはいろいろあるようです。そういうCDがあれば、確かに、価値はあるでしょうね。例えば、LIVE音源を勝手に「海賊盤」にする、というようなものです。
幸い、村田さんの作品に関しては、海賊盤の例は、寡聞にして知りません。もしも、村田さんの「海賊盤」が存在したら、珍しい(レア)ということで、(一部のファンの間では)価値が出てしまうかもしれません。いわば、「見本盤」のような位置づけで。