村田さんだけではなく、このスレでご紹介したことのあるアーティストですと、安部恭弘さん、伊豆田洋之さん、西司さんなどなど、ある時期以降、またはある期間だけ、アルバムなどを自主制作またはそれに近い、要するに大手レコード会社ではない会社から発売する方が多くおられると思います。
自主制作を選んでおられること自体は、いけないなどということはなく、別にいいといえばいいのですが、それにしても、この傾向はなぜなのでしょうか? ベテランになってくると、もう大手などに任せていられない、もっと自由に制作したい、多くの人が関わらなくても(すなわち費用を掛けなくても)制作できる、少数の枚数でも制作できる(逆に言うと、大手だとある程度の枚数が売れるという前提じゃないと制作できないということか?)といった小回りが利く、といったような理由なのでしょうか?
というのは、そういう自主制作等の場合、発売前か発売からあまり時間が経っていない時点で気づけば、入手できるのですが、そうでないと、入手が困難になりやすいということがあるからです。また、配信もされないままになってしまうケースも多いのではないかと思っています。要するに、自主制作等の場合、聴く側は聴くために、より苦労している場合があるということです。典型的には、あとから「ああ、もう入手できない、聴くことができない」というケースが出て来ているということです。もちろん、大手であっても、品切れしてしまう可能性は同じようにあるわけですが。
例えば、村田さんですと、『P-CAN』がその例で、まだ通販は継続されているようですが、配信はされていないようです。
なお、ペット・サウンズ・レコードでまだ購入可能です。
http://www.petsounds.co.jp/ordermurata.html
最後は、結局過去の投稿「P-CANはまだまだ入手可能(1185)」とほとんど同じ内容になってしまい、すみません。