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村田和人(むらた・かずひと)

『GO POP』と『太陽の季節』の再発(1220)

村田さんの6枚目のアルバム『GO POP』(1988105日)と7枚目のアルバム『太陽の季節』(1989614日)が20221026日にユニバーサルミュージックから再発される予定です。

 

GO POP

規格品番:UPCY-90132

SKU4988031524206

 

太陽の季節

規格品番:UPCY-90133

SKU4988031524213

 

価格が1650円と安く(ただ、今年2月発売の『ひとかけらの夏+2』とは異なり「SACD」ではない?)、再発自体はいいことのようにも思いますが、東芝EMIEastWorld3枚のアルバムのうちなぜ2枚だけなのか(残りの1枚は、8枚目の『空を泳ぐ日』(1990725日))、とか、2011年盤にはあったボーナストラックがなぜなくなっているのか、とか、つっこみたくなってしかたありません。

 

とともに、そもそも、同じアルバムが中途半端に一連の作品の中の一部だけ、しかも、収録内容も変えて(ボーナストラックがあったりなかったり)再発されることが続くと、非常にわかりにくい状態になる、ということを懸念しています。例えば、「最も新しい盤で、東芝の3枚のアルバムを聴いた」などという発言では、どのアルバムを指し示すのか、この2枚が再発されると、もうよくわからなくなるように思います。

 

なお、今回の『GO POP』『太陽の季節』再発は、「シティ・ポップの名盤復刻シリーズ「CITY POP Selections by UNIVERSAL MUSIC」第三弾」ということで、CD25タイトル、SACD3タイトル、アナログアナログ3タイトルのうちの2枚です。

https://tower.jp/article/feature_item/2022/08/10/0705

今回の再発の中では、村田さんとは直接関係はありませんが、個人的には桐ヶ谷仁の『indigo』に特に関心を持っています。ただ、桐ヶ谷仁の4枚目までと同じような、通常のボーカルのアルバムなのかどうかはよくわかりません。いつも指摘している点ではありますが、やはり、この世の中、情報が不足していますね。

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