次の雑誌が出ています。
レコードコレクターズ2022年9月号
特集「シティ・ポップの再定義」
ミュージック・マガジン社
880円
シティ・ポップ(ス)が、様々な人の様々な発言により、非常にあいまいなものになってしまっている現状を受け、「再定義」をしようという特集のようです。
その中で、新たに「シティ・ポップを再定義するアルバム127枚」が取り上げられ、紹介されています。とはいえ、もともとシティ・ポップ(ス)と呼ばれるようなアルバムから、これは違うだろうというアルバムまで、さまざまです。「再定義」どころか、かえって定義の「拡散」を助長している、というか定義を「薄めている」ような気がします。
それはそれとして、その中に、パイパー(Piper)のアルバムが1枚(セカンドアルバム)含まれていましたので、ここでご紹介します。
p60上段
パイパー
Summer Breeze
ユピテル YV271003 [1983.5]
今や、パイパーは、5枚の全アルバムが入手できるようになり、知名度も大変あがりました。ネット上にも情報がたくさんあるようです。1980年代当時からのファンとしては、非常に喜んでおります。
とともに、特に山本圭右さんの今後のご活躍にも期待しています。