今まであまり考えたことありませんでしたが、山下達郎さんにもちかい吉田美奈子さんと村田さんの接点は?
1つ作品を見つけました。
二名敦子/風の街角(作詞:吉田美奈子、作曲: 村田和人、編曲:芳野藤丸)
二名敦子さんの1985年の4枚目のアルバム『Naturally』の3曲目に収録されており、コーラスで村田さんと安部恭弘さんが参加しています。芳野藤丸(g)という編曲家と1980年代半ばのこの時期の作品だということから容易に想像されるように、バックはAB'Sの渡辺直樹(b)と岡本郭男(ds)の両氏が参加。しかし、AB'Sでも、村田さんに近い松下誠(g)と村田さんの作品の作詞でも有名な安藤芳彦(key)の両氏は参加していません。
ご存じのとおり、吉田美奈子さんは、頼まれたら誰とでも仕事をしますというタイプでは全くなく、自分の納得した相手ではないとチームを組まないと思いますので、村田さんとの作品があるということは、それなりに村田さんも評価されたということなのではないかと思います。
ただ、村田―吉田ラインのつながりは、他にはあまりないようですね。
結構面白い組み合わせだと思うんですが、例えば、作詞作曲の組み合わせだけではなく、一緒にコーラスをするとか、村田さん的にはデュエットとか(笑)。
もしかすると、二人はあまり合わなかったのかもしれません。