さて、2022年も始まりましたが、今年も村田さん関係でCD再発があればいいなと思っております。
幸い、ソロアルバムはほぼすべてが入手可能です。
ということで、すでにNo.1176その他で何回か挙げておりますが、ユニットのアルバム5枚のうち、現在入手できない次の3枚の再発を希望いたします。
・Jean & Gingers『The Greatest Hits』(1998年、VPCC-80512、SSPP/バップ)
・A, M, S & I『奇跡はここにあるのさ』(1999年、PSCR-5808、ポリスター/ユニバーサルミュージック)
・Aloha Brothers『世界のアロハ・ブラザーズ』(2010年、UPCH-20190、NAYUTAWAVE RECORDS/ユニバーサルミュージック)
再発していただけるのであれば、もちろんボーナストラックも期待しましょう。
どうぞよろしくお願いいたします。
本年もよろしくお願いいたします。
さて、先に木村ユタカさんの近著の『ジャパニーズ・シティ・ポップ スクラップブック』の中の村田さんのインタビューについて、そのページの最後の空きスペースに、『P-CAN』(2014年)の紹介があったが、2006年の原著刊行の際にはまだ『P-CAN』は出ていなかった、ということを書きました。
2006年の原著『クロニクル・シリーズ ジャパニーズ・シティ・ポップ』を見ることができましたが、実はレイアウトが変わっていて、原著には、記事の終わりには何かの紹介などを掲載できる「空き」などはないことがわかりました。
な~んだ。
なお、P-CANを入手していないかたは、ぜひ今のうちに。
今年は、No.1186で最後だと思っていたのですが、追加です。
すでにご存じの方も多いとは思いますが、次のCDが発売予定です。
ひとかけらの夏 (+2)
村田和人
フォーマット:SACDハイブリッド
発売日:2022年02月23日
規格品番:WPCL-13369
レーベル:WARNER MUSIC JAPAN
SKU:4943674348756
2860円(税込)
https://wmg.jp/murata-kazuhito/discography/25531/
<収録曲>
1. 一本の音楽 (2022 Remaster)
2. Summer Dream (2022 Remaster)
3. 台風ドライブ (2022 Remaster)
4. So Long, Mrs. (2022 Remaster)
5. Catching The Sun (2022 Remaster)
6. Travelin' Band (2022 Remaster)
7. やさしさにGood-bye (2022 Remaster)
8. 幻影(イリュージョン) (2022 Remaster)
9. Love Has Just Begun (2022 Remaster)
10. ニコニコ・ワイン (2022 Remaster)
11. Catching The Sun (single version) (2022 Remaster)
12. 一本の音楽 (Single Version) (2022 Remaster)
このCDのポイントは、「2022 Remaster」という点と、「SACDハイブリッド」という点ではないかと思います。
しかし、個人的には、あまりよく理解できていません。初期5枚全部ということではなく、『ひとかけらの夏』だけという点も疑問があります。2012年盤もまだ入手可能であり、今回のボーナストラックは、シングルバージョン2曲という、いまでも(2012年盤でも2006年盤でも)聴くことができるもののみ。ファンへのアピールは何なのか、今回の狙いは何なのかが、よくわかりません。オリジナル発表は1983年なので、「40周年盤」には1年足りません。(確かに「デビュー40周年」ではありますが。)
発売される2月までには、もう少し情報が出てくるのかもしれませんが、結局音質に尽きるのかもしれません。
個人的には、ボーナストラックに新しい曲・音源がほしかったところです。
なお、「SACDハイブリッド」というのは、通常の(古い)CDプレーヤーやパソコンでも再生できるのか技術的によくわかりません。現在、当方の場合、パソコン経由でスマートフォンにコピーして聴くことが多いのですがそれもできるのか、よくわかりません。「ハイブリッド」だからできるような感じもするのですが。
何か続報ありましたら、またお知らせします。
よろしくお願いします。
初めに書いておきますが、これ、毎年続けようということではなく、2021年は再発関係の出来事が多かったので、今回だけの特別企画です。
・初期5枚2012年盤の配信
・それに加えて、初期5枚の2006年盤の配信
・「21」2枚のCD再発(シングルもボーナストラックで収録)
2022年も、再発関係の継続実施をよろしくお願いします。
そして、ぜひ、「村田本」も。
本年もお世話になりました、よいお年をお迎えください。
来年もよろしくお願いいたします。
お体お気を付けください。
先にご紹介した、「ジャパニーズ・シティ・ポップ スクラップブック」ですが、村田さんのインタビューの最後の空きスペースに、『P-CAN』の紹介がありました。村田さんのインタビューが掲載されていた元々の本は2006年刊行で、『P-CAN』のリリースは2014年ですから、元々の本のこの空きスペースは、空きスペースのままだったか、別の何かが掲載されていたのでしょう。何も覚えていませんが。
今回、わざわざ『P-CAN』が選ばれているのは、やはり最後のアルバムだからでしょう。
なお、そこに掲げられている、アイランドムーンのURLを見に行ったところ、まだ『P-CAN』が通販で入手できることがわかりました。
入手し損ねているかたは、この機会にぜひどうぞ。
もちろん、東京・武蔵小山のペット・サウンズ・レコードでも購入可能です。