つい先日、No.1165で「2006年盤消えてしまいますか?」と書いたばかりなのですが、、、。
Spotifyで「村田和人」のアーティストを示す画像が『ひとかけらの夏』のジャケットから『一本の音楽~MOON YEARS~』のジャケットに変わっていることにふと気づきました。
何か変わったのだろうかと、配信されているアルバムを再度よく見てみたら、なんと、初期5枚の2006年盤も配信されていました。
いや~素晴らしい。これで、2006年盤のボーナストラックも苦労して中古を入手することなく、誰でも自由に聴くことができるようになりました。とりあえず、おすすめは、
・『また明日』13曲目の「MARLAS」のデモ・バージョン(オリジナルと異なりサックス入りなので、その辺りをお楽しみください)
・『ひとかけらの夏』13曲目の「Summer Dream」の井上鑑・編曲による「Instrumental」(パーシー・フェイスの「夏の日の恋」を思い浮かべながらどうぞ)
・『MY CREW』19曲目の「Summer Vacation」のカラオケ(竹内まりやとのデュエットができます(笑))
1つ気になるのは、もともと「カラオケ」と表記されていたものを、わざわざ「Instrumental」と言い換えていることですかね。
上記の通り、井上鑑の「Instrumental」はもともと「Instrumental」というタイトルだったので、「カラオケ」と区別できたのですが、この書き換えで「カラオケ」との違いがわからなくなってしまいました。
なお、これら2006年盤の「年表示」は、すべて「2006年」ではなく、オリジナルの発表年になっています。これが正しい表示の仕方だと思います。タイトルに「2006Remaster」ともありますし、それでも発売年もよくわかります。この結果、2006年盤の『Boy's Life』の年表示(1987年)との不整合も露わとなり、2012年盤の『Boy's Life』の年表示だけが浮いていることになってしまいました。
Spotifyの話題ばかり繰り返すことになって申し訳ありませんが、思った以上に動き(変化)があるので、度重なるご紹介をお許しください。