こんな記事を発見しました。
https://news.nicovideo.jp/watch/nw5895510
このタイトルには名前が出てきませんが、9月8日(日)放送の「ザ・カセットテープ・ミュージック」(毎週日曜夜9:00 BS12 トゥエルビ)という番組で、村田さんの作品も紹介されたそうです。
それは、「村田和人(むらた・かずひと)1983年のバラードナンバー」で、「今回はあえて楽曲タイトルをすべて伏せて記事化する。」ということですが、1983年というと『ひとかけらの夏』の中の1曲ですかね?
もし、この放送をご覧になってその作品名をご存じのかたがおられたら、お教えください。どうぞよろしくお願いします。
先日ご紹介した「ペット・サウンズ・レコード通販ページ 村田和人 コーナー」に、以下のような記載があることに気付きました。
http://www.petsounds.co.jp/ordermurata.html
(以下抜粋)
>SPARKLING☆CHERRY『Mirage』 新世代シティ・ポップ! 先着特典CDR付!
>当店の特典CDRに「フリンジデート」ライヴ音源(村田和人ゲスト参加)収録
(以上抜粋)
おやおや、これは貴重ですよ。
なお、スパークリング☆チェリーは、このページに記載されている情報(メンバーやミラージュというこのアルバムへの参加者(杉真理、濱田金吾))以上のものを持っていないのですが、あえてコメントを追加するならば、女性ボーカルということもあり、エポ的な世界、編曲という意味では清水信之との近接性、他のグループやユニットで言うと「マイクロ・スター」との近さを感じます。
3枚目のアルバム『Roxy』が今年2019年7月発売されており、YouTubeでも2枚目、3枚目のアルバムのトレーラーが公開されていますので、ぜひご視聴ください。
ちなみに、村田さんのアルバムの話題に戻ると、ペット・サウンズでも初期5枚のアルバム中『Showdown』が店頭品切中だそうです。再入荷あるでしょうか??
村田さんの初期5枚のCDについて、2006年盤、2012年盤という再発ばかり話題にしていますが、それよりも前に、当然ですがCD化されています。
調べてみますと、不明点は多いものの、以下の2種類が存在するようです。
情報の間違いがあれば申し訳ありません。
詳しい情報をお持ちの方は、お教えいただければ幸いです。
1994年4月25日:(株)イーストウエスト・ジャパン((株)ワーナーミュージック・ジャパン)
また明日:AMCM5007(JAN: 4988029500731)
ひとかけらの夏:AMCM5008(JAN:4988029500830)
My Crew:AMCM5009(JAN: 4988029500939)
Showdown:AMCM5017(JAN: 4988029501738)1994年5月25日
Boy's Life:AMCM5018(JAN: 4988029501837)1994年5月25日
ボーナストラックなし、紙ジャケットではない、1500円程度の廉価盤?
1985年11月10日または10月25日:アルファムーン
また明日:32XM6(JAN:不明)1985年11月10日
ひとかけらの夏:32XM7(JAN:不明)1985年10月25日?
My Crew:32XM8(JAN: 4988000114841??)1985年11月10日
Showdown:32XM16(JAN: 4988029000231)1986年7月10日
Boy's Life:32XM44(JAN: 4988029002136)おそらく1987年6月25日
ボーナストラックなし、紙ジャケットではない、3200円程度の通常盤
なお、オリジナルのレコードの発売日は以下の通りです。
1st 1982年6月21日 また明日
2nd 1983年6月25日 ひとかけらの夏
3rd 1984年7月10日 MY CREW
4th 1986年6月25日 Showdown
5th 1987年6月25日 Boy's Life
>>1066
アルファムーン時代の5枚のアルバムの最新の2012年盤について、Amazon、タワーレコード、HMVなどを調べてみると、在庫がなかったり、在庫薄の状態のものがありました。
村田さんの20世紀のアルバムは、「ALFA MOON - MOON」「TOSHIBA EMI - EAST WORLD」「VICTOR - ROUX」の3時代に分かれますが、知名度という意味では、初期の5枚のアルバムが勝っていますね。これらが入手できないという状態は避けていただきたいところです。
FLY HIGH RECORDSさん、がんばってください。
なお、ペット・サウンズ・レコードの通販コーナーでは、在庫切れ等なく購入できるようですので、同通販とは特に利害関係がありませんが、その点宣伝しておきます。
いつも結構無理なお願いを書いていますが、今回は、なお一層困難なことなので、明確に無理を承知で書きます。
以前、何回も「村田本」を刊行してほしいということを書いてきました。全然実現しなくてとても残念ではありますが、このこと自体は、無理なお願いではないと思います。さて、問題は、以下書こうとしている部分です。
その「村田本」の中身の1項目として、以前提案した村田さんの文章(CDのセルフライナーなど)のみならず、ラジオやテレビでのご発言をいくつかピックアップしてを載せられないものでしょうか?
いわば、「村田語録」です。
村田さん、一時期は、ラジオ番組もテレビ番組も持っておられたのですから、「ネタ」はいくらでもあるはずです。それに、ゲストで出演した番組でのご発言や出演まででなくともラジオで「ひとこと」のようなものも多くあるはずです。おおっ、面白いこと言ってる、とか、へーそうなんだ、と思うようなこととか。
一つの例を挙げると、以前書いたかもしれませんが、FMの何かの番組で、平松愛理さんの4枚目のシングル「月のランプ」(1990年5月21日)が出た当時に、村田さんが紹介、というのを聞いたことがあり(ゲスト出演ではなく、その曲についてだけ、録音されたコメントが流されたケースだったと思います、年月日も不明です)、ずいぶんほめていた記憶があります。実際には、何と言っておられたのでしょうか?
村田さんがHoney & B-Boysでアルバム『Back to Frisco』を平松さんと一緒に出したのが、ソロデビュー前の1987年ですから、このような推薦的なコメントの当事者としては、最適ではないかと思いますが、どういうコメントだったのかは、ずいぶん昔だということもあり、すっかり忘れてしまっています。
平松愛理さんは、デビューから2枚のアルバムまでは、西平彰・佐橋佳幸(と藤井丈司?)の各氏の手による音作りで、個人的には。この2人はすごく好きなのですが(例えば、鈴木祥子)、それでも、平松作品はぱっとしないなという印象でした。それが、この「月のランプ」から、のち夫君となり結局離婚してしまう清水信之さんに変わって、文字通り目が覚めるような作品になったというイメージがありました。村田さんが強く推すことについても、深くうなずけた記憶があります。清水信之さんは、安部恭弘・epoといった1980年代前半から好きだったのですが、この平松愛理で次の段階に進んだのではないかと考えています。それにしても、やはり、音楽的に合う合わない(あるアーティストの編曲については好きなのに、別なアーティストの編曲をしたときには必ずしも好きになれない)というのはあるものですね。
いまだに、「月のランプ」は、大変えらそうな言い方ですみませんが、清水作品の中でもとりわけ出来がいいと思っている作品で(清水作品一般に見られる華麗さはもちろん、楽曲としての勢いやまとまりにおいて)、のちの「素敵なルネッサンス」「部屋とYシャツと私」(後者の作品は、どうしても平松作品の代表作ととして取り上げられますが、個人的には生々しい歌詞は苦手で、あまり聴いていません)よりも高く評価しています。
ということで、話が平松=清水コンビのほうに行ってしまいましたが、「村田語録」、皆さんお持ちではないですか? そんなの記録に全然残ってないよ、確かに、しかし、だからこそ価値があるのではないでしょうか? そして、実は、古いカセットテープに村田さんが出演なさったラジオ番組を「エアチェック」したものが残っていたり、しませんか?