これも以前に同じようなことを書いたのではないか、と思いますが…。
世の中には音楽についての情報がいろいろと足りないのですが、とりわけ見つからないのが、作品の作詞作曲編曲の情報です。
どこかにはあるだろうと、ネットをあちこち探すというケースが多いのですが、そんなことをしていたら時間がかかって仕方ありません。別に、作詞作曲編曲情報を確認したいだけで、その場所を探すことに時間をかけることが、当方の目的ではありません。
どこかで、作詞作曲編曲情報が全てわかるような、そういうまとまった、網羅的、完全な情報源を制作していただきたいところです。最も基本的な情報だと思いますので。
さらに、作詞作曲編曲情報を超えて、参加ミュージシャンとミュージシャン以外のスタッフについても情報を求めるとなると、やはり絶望的にならざるを得ません。
村田さんの作品で言うと、これも以前書いたと思いますが、2006年盤の『また明日』のボーナストラック(demo作品)のミュージシャンです。CDの歌詞カードなどには何も記載がありません。2023年盤で情報が追加された、などということはないでしょうかね?
このような情報については、どこかで(たとえばムーンの倉庫の隅で?)記録が発見できるということはほとんどありえないので、当時参加なさったミュージシャンの皆さんの記憶を頼るしかないと思います。そういうミュージシャンの皆さんからの情報提供をお願いしたいところです。いかがでしょうか?
突然ですが、「HONEY & B-BOYS」のメンバーはどう決まったのでしょうか?
村田・山本のお二人は、話をしていて、そういうのをやってみよう、という話になったのではないかと思いますが、そもそもそれも定かではありません。
しかし、それよりもさらにわからないのは、平松、西のお二人は、どこから登場してきたのか? 村田・山本両名との接点はどうつくられたのか? などです。
『Back to Frisco』再発盤のブックレットの対談記事に記載があったのだろうか? CDを探してみます。
何度も書いて申し訳ありませんが、やはり、村田さんについて、まだまだ、わからないことが多すぎますね。
本件に関しては、やはり、他のメンバーにお聞きしておかないといけないということでしょう。
村田和人のコーラス参加作品一覧、とかネットのどこかにないですかね?
以下のコーラス参加作品もたまたま発見しました。(というのを続けていたらきりがなそそうなので)
渡辺美里の9枚目のオリジナル・アルバム『Baby Faith』(1994年)収録曲(7曲目だけ)に、村田さんがコーラスで参加。
7.BABY、作詞:渡辺美里/作曲:渡辺美里・佐橋佳幸/編曲:小林武史/ホーンアレンジ:山本拓夫 4:37
BABY
E. guitar : 長田進, 小倉博和
Keyboards : 小林武史
Flugelhorn & Trumpet : 荒木敏夫
Tenor saxophone : 山本拓夫
Synth. programming : 角谷仁宣, 高安錬太郎
Background vocals : 坪倉唯子, 村田和人 and Misato
Horn arrangement : 山本拓夫
プロデュースは小林武史だそうですが、何のつながりで参加しているのでしょうかね?
佐橋佳幸作曲なので、そのつてか?
この1曲だけという意味もよくわかりません。
見落としており申し訳ありませんが、ブリッジからの初期5枚の再発の中の『Boy's Life』(2023年9月13日発売)ですが、なんと2006年盤と違うボーナストラックが2曲追加で収録されていました(なお、念のために書きますが、他の4枚は、リマスタリングですが、収録曲は2006年盤と同じです)。次の2曲です。
11. JUST A LOVE SONG
12. TIME FOR LOVE
こ、これは、、すごい。
この2曲はシングルの両面なのですが、シングル以外では、映画『ハワイアン・ドリーム』のサントラアルバムにしか収録されておらず、しかも、「Just a Love Song」は作詞:安井かずみ、作曲・編曲:加藤和彦(「Time for Love」のほうは、作詞:安井かずみ、作曲:村田和人、編曲:加藤和彦)という特別な作品でした。
今回、ボーナストラックで容易に聴くことができるようになり、非常に素晴らしいことです。
以上、慌ててご紹介しました。
それにしても、ブリッジからの再発の川崎太郎さんによる解説だけでも読みたいのですが、入手しない限りは難しいでしょうね。
「村田本」が刊行され、「ALL ABOUT NIAGARA」のように、(再発を含めて)すべての歌詞カードを掲載するようなページができればいいのにな、と思います。
目まぐるしいですが、またもや、ブリッジから村田CD再発です。
リマスタリングで、解説付きだそうです。
なお同じブリッジからの初期5枚の再発は、川崎太郎氏による解説だということですから、今回の解説も同じかもしれません。でも、この川崎さんというかたが、村田さんとどういう関係のかたかは、よくわかりません。
Hello Again
発売日:2023年10月11日
規格品番:BRIDGE-392
レーベル:Bridge
SKU:4582561400384
販売価格(税込):¥ 2,530
ボーナストラック2曲は、2007年盤と同じ、シングル両面のカラオケです。
2007年盤はすでに入手困難になっているようですから、適時の再発だと思います。でも、Victor・ROUXの3枚のうち、1枚だけが再発というのもよくわかりません。初期5枚のように「追いかけ」で残り2枚も再発されるのでしょうか?
ちなみに、ブリッジからは、これで村田作品7枚目ということになります。