「長髪」とくれば、次は、「髭・鬚・髯(ひげ)」でしょう。
村田さんのひげは、結構特徴になっているのではないかと思います。
常にひげを生やしていたというわけではありませんが、アルバムのジャケットだけを見ても、『ひとかけらの夏』(1983年)、『Showdown』(1986年)、『Hello Again』(1993年)で見られます。その他、ベスト盤のジャケットでも村田さんのひげを見られる場合があります。鼻と口の間のみならず、もみあげから顎にかけて。写真で見る限りは、鼻の下のひげとあごひげはほぼつながっているようです。
「ひげ」は無精ひげはともかく、手入れが結構大変だと思いますので、はやしている(はやしていた)理由はお聞きしたこと(または、読んだこと)はありませんが(「夏」や「海」とひげに関係はないでしょう?)、意図的にはやしていたことは間違いないでしょう。好みはあると思いますが、個人的には似合っていたのではないかと思います。
長髪に比べると、ミュージシャンでひげをはやしている人はあまりいなかったように思います。山下達郎さんもあんまり。他方、一時期の細野晴臣さんは、ひげの印象があります。たまたま思い付いただけですが、高橋幸宏さんもひげの印象があります。
そういえば、現在はわかりませんが、パイパーの山本圭右さんもひげをはやしていました。村田さんのひげと関係があるのかもしれません。村田・山本で「ひげコンビ」ですね。
まさかこんな場所で、自分のひげを話題にされているとは、村田さんご本人も、また、山本さんも思わないことでしょう。